繋がり

宇宙の彼のものとの繋がり 私は生かされるか 隣りの次元にゆくか 彼方にゆくか 所謂(死)と言われるものの 行先は一つではない 雨粒の中に無限に拡がるうちゅうがあるようなもの 原因は いくと通りもあるが どのような 状況で(死)を迎えようが 恐れるものは…

真理とは

真理とは そうであってそうではないということ 善も悪もなく 白黒つかない状態 勿論グレーゾーンでもない 存在していて存在し得ないもの 地球がどこまでいっても球いように そして回り続けるように 終わりのないもの もしも停止しても終わりと同時に始まりか…

苦しみは過ぎ去った

苦しみは過ぎ去った 今や全き平穏がこの部屋を包み込んでいる 私の愛する全ての幸福が私の不幸の上に確約されている これが絶え間ない満足感を与える 貴方は誠実さと思慮深さを ひたむきでとても 真摯に静かに訴えてくる 反面 破壊的で攻撃的な表面を自制出…

発展先進国

発展先進国になるほど 狭量になる場合もある 豊かな生活に慣れすぎてお金がなければ不幸だと決めつけて争いのもとになる お金がなく生活が苦しくても思いやりを持ち穏やかに生活することはできないだろうか 昔はそうゆう日々もあったことだろう 裕福ならば満…

文化

色々な国々の全てのジャンルにわたる文化 名前も知らない国の文化 己の周りだけの狭い視野に囚われず限りなく広く捉える そしてどんなにすばらしい世界があろうとそれに捉われない 様々な異文化それらに重要な意味はないが 大切に守りとさなければならない伝…

単純という人生観

単純という人生観 生活 仕事やるべきことはやって なおかつ単純であろうとする 家など生活スペースから 不必要なものを破棄家の中を整理することで 頭の中に余裕が生まれる 人間関係の関わり方を単純にする 深くなるほど面倒も起こりやすい 小さな物事をマニ…

 単純さとは

一般的な生活、仕事 やるべき事はやって なおかつ単純であろうとする 家など生活スペースから不必要なものを破棄 家の中を整理することで頭の中にゆとりが生まれる 頭の中を整理するには 現実のものを整理整頓するのは必然だ、日々の生活の中、仕事など人間…

喜び

新しいものの誕生 地球上で初めて鮮やかな色が芽生えたとき 夕焼けの薄い色 蜘蛛の巣のように儚い花びらをひらいた睡蓮のように 命が吹き込まれた瞬間 ゆっくりと呼吸をしながら静かに耳を傾ける聞こえてくるすべての音 身体の中へ入り込みミクロの世界から…

 展望 

それに向かって進む それは確実に或る そしてその時が来たら木目細工のようにしっくりと合わさる それが成るのだ 体中のエネルギーを溢れさせ 常に手繰り寄せている 頭の中を無垢にして求め続けている それは 彼方にあるが突然に舞い降りる 必ずつかみ取る時…

羨望

なぜ他を羨むのか 自分よりも秀でたものを持っているからか 才能がある より良い家 車 より良い外見 ルックス より良い伴侶 環境 羨む対象と変われたとしても依然として自分は存在する 平凡な自分 同じ繰り返しの毎日 人に気を使い ストレスにさらされ 不満…

醜さとは

醜さに貧富の差はない 姿が多少人と違うことでもない 口の締まりがないゴシップ卑しい噂話 告げ口をする行為 誹謗中傷 人を蔑む 妬む 貶める行為 馬鹿にする態度 現代でいえばネットに悪口を書き込むなど 人間そのものではなく人間の恥ずべき行為 醜さと卑し…

新生

今はじっと待とう 嵐が過ぎるのを 穏やかさも 平安も 安らぎも 竜巻のような突風に追い払われてしまった 体の中をめくるめく疾風が駆け巡り築き上げてきた理性ががちりじりになってしまいそうだ 忍耐の網に掬い取られ暖かな塊が一筋の線につながってゆく じ…

 今をやり過ごす

今をやり過ごそう 目的のために 今をやり過ごそう 気持ちがぶれてはいけない 今をやり過ごそう 目的だけを見据えるのだ その場の感情に流されてはいけない 今をやり過ごそう 自分次第なのだ 今をやり過ごそう 求めるものは一つそれを間違えてはいけない 今を…

 崇高とは

崇高とは 気高さ 叡智にあふれた 動じない 憐憫のない 神々しさ 王であれ 法王であれ、高僧であれ権力のそれは崇高ではない 恐怖を感じさせない 壮大で 悠大 荘厳なもの 慟哭の中にある静謐のように何者にも侵されない 何者をも従属させない 近寄れないが受…

死とは 

世界中人種、貧富の差、考え方、信じるものなど、様々な違いはあるが 死 は 自分の死 愛する者の死 には 一部の例外はあるかもしれないが 全ての人間が歴史的にも おそらくは未来永劫 悲しみ恐れおののくだろう 失う という事はつらく悲しいと人間には本能的…

悲しみの谷

この世界は悲しみの谷ではない。すべて思い通りになるのだ。奇跡、神、悪魔などよりも、将に地球、生物、人類こそが、神秘なのだ。これまでに言い伝えられている、様々な国の宗教的な、または反宗教的な伝聞、記録、考え等すべて人間の思考なのである。この…

風は運んでくる、花の薫り、海の薫り、月の薫り、満たされた薫り、孤独の薫り、贅沢な薫り、争いの薫り、風は、留まるところはない。

私は空を飛んでいく

私は空を飛んでいく。ただひたすら、どこまでも、いつまでも、お腹もすかず、疲れもしない。すばらしい景色、満たされた気分。そこに、不安や恐怖は、微塵も存在しない。

沈んでゆく

沈んでゆく。身体の中へ沈んでゆく,お腹の方へ、足の方へ、つま先から、沈んでゆく、草原を沈み、樹の根を、砂浜を、貝殻の中を沈み、音のない世界、深海から、深海から、もっと深く、もっと深く、暗さよりもさらなる暗さへ、吸い込まれるように、うっすら…

何故、自分と違うと人は受け入れないのか

何故。人は他を排除したがるのか。自分の国と、ほかの国を分け違う人種を差別する。1個人の存在とは何だろうか、自分の国が大切なのは自分の親、兄弟、子供、知人、すなわち自分があるからである。こちらの常識も自分が他方に有れば常識も他方のそれに変わる…

手のひらから抜け落ちてゆく

手のひらから抜け落ちてゆく 髪の毛のように、体の細胞の一部のように、身体の痛みも心の痛みも。花びらが散るように木の葉が風で舞い上がりちりじりに飛ばされてゆくように心の中も飛び散ってしまえばいい 最後の一滴まで全てがなくなるように 生まれ来る前…

文化、伝統、何の疑問も抱かず信じる人の一部になっている

信じ込んでしまう、と、なにも受け付けなくなる。宗教、占い、人間関係、食べ物まで生活するなかのひとつひとつ。それらはすべてが自分の考えではない。歴史など膨大な文献で残されているもの、国、町、村、それぞれの文明、伝統から、一家族の風習、日々の…

在るモノは無

すべての万物森羅万象は、存在していて存在していない。生あるものには必ず死があり、形あるものはいつかは壊れる。地球も隕石の衝突、核戦争で砕け飛ぶか、数百年あるいは数億年後かもしれないがいつか、生命、輝きは消え死んだ星のひとつになるかもしれな…