死とは 

世界中人種、貧富の差、考え方、信じるものなど、様々な違いはあるが  死 は

自分の死 愛する者の死 には 一部の例外はあるかもしれないが 全ての人間が歴史的にも おそらくは未来永劫 悲しみ恐れおののくだろう 失う という事はつらく悲しいと人間には本能的に備わっているのか   宗教や、自殺、殺人は、問題外にして

死 は本当につらく悲しくひどいことなのだろうか  死とは  この世界でただ一つの確かなことである。生 よりも確かで、間違いがなく 絶対的に噓ではない。真実なので信じる必要もないのだ。死の世界とは、思考が考えうるものとは全くの別物、想像もつかない創造の世界なのである。誰も踏み込んだことのない世界、世でも、界でもない空間でもない、そういうものではないのだ。