2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

死とは 

世界中人種、貧富の差、考え方、信じるものなど、様々な違いはあるが 死 は 自分の死 愛する者の死 には 一部の例外はあるかもしれないが 全ての人間が歴史的にも おそらくは未来永劫 悲しみ恐れおののくだろう 失う という事はつらく悲しいと人間には本能的…

悲しみの谷

この世界は悲しみの谷ではない。すべて思い通りになるのだ。奇跡、神、悪魔などよりも、将に地球、生物、人類こそが、神秘なのだ。これまでに言い伝えられている、様々な国の宗教的な、または反宗教的な伝聞、記録、考え等すべて人間の思考なのである。この…

風は運んでくる、花の薫り、海の薫り、月の薫り、満たされた薫り、孤独の薫り、贅沢な薫り、争いの薫り、風は、留まるところはない。

私は空を飛んでいく

私は空を飛んでいく。ただひたすら、どこまでも、いつまでも、お腹もすかず、疲れもしない。すばらしい景色、満たされた気分。そこに、不安や恐怖は、微塵も存在しない。

沈んでゆく

沈んでゆく。身体の中へ沈んでゆく,お腹の方へ、足の方へ、つま先から、沈んでゆく、草原を沈み、樹の根を、砂浜を、貝殻の中を沈み、音のない世界、深海から、深海から、もっと深く、もっと深く、暗さよりもさらなる暗さへ、吸い込まれるように、うっすら…

何故、自分と違うと人は受け入れないのか

何故。人は他を排除したがるのか。自分の国と、ほかの国を分け違う人種を差別する。1個人の存在とは何だろうか、自分の国が大切なのは自分の親、兄弟、子供、知人、すなわち自分があるからである。こちらの常識も自分が他方に有れば常識も他方のそれに変わる…

手のひらから抜け落ちてゆく

手のひらから抜け落ちてゆく 髪の毛のように、体の細胞の一部のように、身体の痛みも心の痛みも。花びらが散るように木の葉が風で舞い上がりちりじりに飛ばされてゆくように心の中も飛び散ってしまえばいい 最後の一滴まで全てがなくなるように 生まれ来る前…

文化、伝統、何の疑問も抱かず信じる人の一部になっている

信じ込んでしまう、と、なにも受け付けなくなる。宗教、占い、人間関係、食べ物まで生活するなかのひとつひとつ。それらはすべてが自分の考えではない。歴史など膨大な文献で残されているもの、国、町、村、それぞれの文明、伝統から、一家族の風習、日々の…